101−109 0−1



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101   あの場所からもう一度

「言葉、言葉、言葉。結局、言葉しかないんだ。 どれだけ心の中の想いを言葉なしで 伝えようとしたって届きやしない。 届かせることはできるかもしれないし、伝えたと思い込むことはできるけど、 それだって相手の言葉がなくっちゃ伝わったとわからないじゃないか。 ただ、言葉を発しても伝わらないのだけど、伝わらないことの方が多いけど、 それはどうでもいいんだ。 それを頭がおかしいと言われようが、 意味がわからないと笑われようがどうでもいい。 問題は伝えるか、伝えないか。言葉を発しようとするかどうか。 それすら放棄したなら、何がなにやらわからない。 世界に存在している意味はない…と思うのだ。 それは行為なんだ。行動したかどうかの軌跡のみが僕の心に奇跡を残す。 結果なんかどうでもいいんだ。 始めてみる。まだボクがここに存在しているというなら、 あの場所からもう一度。もう一度だけ始めよう」

1月28日






102   否定する唯一の存在1

 あなたがとても大好きになった人がいたとして、 その大好きになった人もあなたのことを好いてくれて、 この人ならこれまでの絶望してきた人生を 一変してくれるかもしれないと希望を持ったのに、 その人と別れることとなって、わかったのはもう二度とその人とは会えないと言う事と、 その原因が自分のせいであり、なんとかしようと思えば 回避できた別れだったかもしれないという事だけだったとして、 それでもあなたは自分のことを好きでいられますか?  世界に希望を持つことはできますか?

 もう一度そんな出会いがあるかもしれないけど、 紙のようにあまりに薄っぺらい確率に対して、 希望を持つことなんてできない。 もう一度あの場所から始めよう?  戻ることなどできない。 戻るべきあの場所なんか存在しない。 その前に絶望して死ぬ。 それが世界の選択する妥当で適切な処理だ。

2月1日






103   否定する唯一の存在2

「自分は悪くない、悪くない、悪くない。世界のせい、世界の意思が決めたことなんだ。 だからボクは悪くない。そうやってあなたはまた自分のせいではないと、 原因を世界に押しつけようとする」

「君は前にもそのことを言ってたけどそれは違うよ。 世界意思により結果が決まっていたとしても、 行動したのはボクなんだ。ボクが悪かったんだなあと思っている。 世界のせいにはしない。 世界意思に決められた結末を変える事の出来なかったボクが悪いんだ。 ボクにそれだけの力がなかった。ただそれだけのことなんだ」

「あなたが悪いということを認めている。まあ、それはいいわ。事実だもの。 でもね? まずあなたの言う世界意思とかいう概念が気持ち悪いわ。 決められたとか決まっていたとか。 存在するかもわからないその世界意思とやらを信じて、それがあるということを 前提に話しているのがまず気持ち悪い。存在を証明できないものを ただあるんだ、と言われたってこっちが困るわよ。 神はいる。絶対的な存在。信じれば救われる。 どこかの怪しい宗教と同じレベル。 どうして率直にただ、自分が悪かったんです。能力不足でしたって言えないの?  自分の力ではどうしようもできない及びづらい大きな何か、 あなたの言葉で言えば『世界意思』に原因を作って自分を守ろうとしている のがミエミエなのよ。そうして安心しようとしている。諦めようとしている。 だから気持ち悪い。ひねくれている。歪んでいる。頭がおかしい」

2月2日






104   否定する唯一の存在3

「ボクはそれでも自分では割と頑張っている方なんだなあと思っているんだ。 キミも知っての通りボクは社会人になどまるで向いていない。 世界を呪ったり会社を呪ったりの毎日だ。 そんな中でも、体が弱いから新人の癖に有休を使っちゃったりしてるけど、 それでも毎日会社にはちゃんと通っている。 正直、気が狂いそうになることもあるけど、 まともに社会に適合しようと毎日頑張っているんだ」

「何? その頑張りって。あなたの頑張ってるっていうのはそういうことなの?  あなたは頭がおかしいから、わざわざ言ってあげないとわからないみたいだけど、 会社に毎日行くのなんてそれは当たり前のことなのよ?  その上でどれだけ頑張るかじゃない。あなたの言っているのは テストを頑張ったとかじゃなくて、試験を受けに行ったことで頑張ったとか 言っているレベルね。救えないわ。 大体、それで何を言って欲しいの? 頑張ったね、とか言って欲しい?  凄く当たり前のことができているだけで頑張った、だなんて…もうどうしようもないわね。 その頑張りは誰が判断すればいいのよ。 あなたの頑張ったというのはあなたの中でしか、評価されないわ。 絶対的でないの。相対的なの。あなたの中でしか通じないの。 ねえ、こんな簡単なことがどうしてわからないの?  それとも、こう評価して欲しかったんでしょ?  頭のおかしい、社会人として不適合なあなたの割には頑張ったわねって。 そう言って欲しいのかしら?  あなたがそう思うのは勝手だし、そう思うことで少しは幸せな気分になれるなら それでもいいかもしれないけど、本当に、それは当たり前のことなんだから。 それでもあなたはまだ、頑張ってるだなんて言える?」

 外に降る雪。とめどなく降る雪。言葉以外の音を掻き消す雪。 なるほど、とボクは思った。 ボクの言葉を全て受け止めた上での全否定。 これが彼女の言う呪い。 ボクの言うことなんて否定されて当然のことなんだけど、 誰も否定すらしてくれない。正確にはボクの言葉は誰にも届いていない。 いや、この言葉も否定されるだろうから言い直すけど、ボクの話など誰も聞いちゃいない。 でも。それでも。彼女は否定する。手を抜かず、真剣に。ボクのためだけに。

「ねえ、忘れないでね? あなたのことをここまで思ってくれる人は他にいる?」

 ボクのことをもっとも憎み、一生呪うと宣言した人が今のボクにとって、 もっとも必要な人だった。

2月3日






105   否定する唯一の存在4

 伝わらない、伝わらない、伝わらない。 何を言っているか伝わらないんじゃなくて、 意味がわからないんじゃなくて、間違った伝わり方をする。

「あなたが悪い」

 ボクは何を言われても怒らない。…数年前なら そう言えたかわからないが今ならほぼ絶対といえる自信がある。 でも、世界中のほとんどの人はそうでないんだと。 わかっちゃいたけど、その数は社会に出てもボクが思ってた以上に いたってこと。伝えようと決めた瞬間、早くもボクはそれが苦しくなっている。

「世界はあなたを否定している」

 それでも言わなきゃって。苦しくても言わなきゃって。 できるだけ正確に、自分の言葉で。もう一度そうするって決めたのだから、 放棄することはできない。そうやって自分を追い込む。

「意味もなく」

 それが否定されたとしても、全てに否定されたとしても ボクは決めたのだからやり抜かねばならない。 ボクの中で決めたルールなのだから、それにすら従えないのなら 世界で生きていくことなんかできない。さっさと消えればいい。

「あなたは消えるんじゃないわ。意味もなく死ぬ。 でも私はあなたに死ねとは言わない。できるだけ苦しんで、 どうしようもなくなって死んでもらわないと困るもの」

2月4日






106   否定する唯一の存在5

 苦しい、苦しい、苦しい。 なぜかとか、そういうことはどうでもいい。 原因や理由はあるかもしれないけど、それは心当たりがありすぎて 考えると更に苦しくなりそうだからどうでもよかった。 ただ、真夜中の布団の中でそれが治まるのをじっと待つ。

「苦しい? そんなに苦しいのならじゃあ、あなたはなぜ 精神病院とかに入らないの? 気が狂いそうなほど苦しいのなら 強制的にでもそうなるのが自然なはずでしょ?  ようするに、あなたは人間が壊れてしまうほどに苦しくなんかないのよ。 それは生きている人なら誰もが感じてるある程度の苦しさでしかないのよ。 伝わらないとか、苦しいとか、いつだってあなたは自分の主観的な ことばかり言ってそこから逃げ出そうとする。 平均な人の苦しさに耐える能力もない。ホントウにただのクズ。 でもそのおかげで私はあなたを追い詰めるのに困らないわ。 苦しさに凄く耐えられる能力があなたにあったとしたら、 私もあなたを苦しめるのが大変になるものね。 気が狂ってしまったら苦しいということも感じなくなるもの。 あなたは狂うことすら許されない。 ギリギリのところで苦しませてあげる」

 内にも外にも、どこにも安心できる場所は存在しない。 ただ、そうなったのは全てボクが悪かった。

2月5日






107   日本はだからダメ

 電車内。
「オレが思うにね、ネクタイが日本をダメにしたんだよ」
 あなたのような方が日本をダメにしているんだと思います。

2月10日






108   否定する唯一の存在6

 多分、やれるだけのことはやったと思う。 結局、何も変えることなんてできなかったんだなあっと。 何を変えたかったというのは言葉で説明しようとすると、 今日がそれだけで終わってしまうだろうし、 何をどれほど、どれだけやったかだなんて ここで言ってもしょうがないことだから説明は勘弁して欲しい。 実際のところ、ボクにとってそれが本当に肝心なことだったかは ボク自身わからないのだけど、どうでもいい、どうでもよくない を考えた時点で意味は発生しているんだと思う。 重要なことだったんだと思う。 今回のことは何にでも意味はあるのだけど、 多くの人は多くのことに意味はない、自分の限られた範囲内 でのことにしか興味は示しませんよって宣言だったんだと思う。 よくわからない話。 自己中心的? って言葉が 一時期はやったけど、つきつめて考えてけば誰だって自己中心的じゃないか。 変化を望むのが、自己中心的? 変化を望まないのが、 皆のことを考えてる? もういいよ。勝手に言ってろよ。一生。 あなたちは正しくて、ボクは正しくない。それでいいんだと思う。 それが多分、社会に適合するってことなんだと思う。 問題を問題として捉えずに、それを黙ってただ見送るこそが。 ただ、波風立てずに上手くやっていければいいや、と諦め続けることこそが。 それは結局ボクの能力不足が原因だったのだけど、 ボクの思う最低の人間達と同じになろうとしている。変わらない。 だからボクは最低だ。それも初めから決まっていたのだけど。 そこで諦めることも、仕方のないことです。決まっていたのだから。

2月11日






109   戦士になるには黙認しなくちゃ!

 思えば、ボクの3つ目のサイトであるブルーレッドも開設して そろそろ一年半を迎えようとしています。 一昨年の9月より北海道は苫小牧市より始まり、 翌年の4月に就職、東京編として更新再開した後も細々と ながら続けてきましたが、この度ついに閉鎖することと相成りました。 閉鎖理由には更新がアンテナに反映されなくなった。 未だにブロードバンド化しない低速回線、信じられないほどに 少ないアクセス数等々、様々な要因はあるのですが、 今回、閉鎖のもっとも直接的な原因となったのは!(なったのは!) なんと、4月より大阪に転勤が決まりましたー! ワー!(鳴りやまぬ拍手) 最近、心に溜まっていた鬱屈としたものを暗鬱更新として出し尽くし、 そろそろ明るい日常日記系始めちゃう?  と思っていた矢先に世界はこの態度です。 本当にいつだって世界ってそうなんだから。

 新サイトに関してはやります。やる気はマンマンです。 名前も既に考えています。 が、多分4月の中旬ぐらいまで更新ができなくなるので、まあ閉鎖。 これは職業病のようなものですから、勘弁して頂きたいです。

 毎日が日曜日のようだった専門学校時代。 永遠は終わり社会の荒波に揉まれ続けた激動の東京編。 舞台は西へと移り、震災の傷跡未だ癒えぬ大地で君は何を視る?  ってか、ボクの関西のイメージって未だに阪神大震災なの?  我が脳味噌の具合を疑わざること山のごとし。 まあ、ぶっちゃけ大阪ってあいつら全員、北京語で話してるんちゃう?  なんてイメージなんやけど、ボクも時代のフェーズに乗り遅れないように、 漢字の勉強しなくっちゃ! それではさようなら。 とかいって、また例年のごとくまだ何回かは更新すると思われ。 今後の方針は超絶明るく朗らかに。お前の心に風穴開けるぜ、です。
ぶっちゃけ過去ログが消せないという事実が衝撃的です。

2月19日






0.1   はじまりまーす

イントロダクション:サイト批評「ブルーレッド」

 20歳を超えた管理人が世界が悪い、会社が悪いなどの 責任転嫁を延々と呪詛のように繰りかえし続けて 生きながらえているといった感じのサイト。 この文章をこの人は一人ディスプレイの前で? とその哀れな後ろ姿を 思い浮かべた瞬間、絶句という言葉しか思い浮かべることはできない。 また彼の言う、世界、社会の概念が我々の思い描くそれとは、 著しくかけ離れているため、文章に対して何ら共感も覚えない。 鬱であり躁であり、輪をかけてひどい運営方針。 本人は鬱屈躁快系といっているが、意味がわからない。 明日更新するといって、数週間放置するなど当たり前。 彼はディスプレイの向こうにいる、 閲覧者というものを意識したことはあるのだろうか?  当然の結果として減り続けるアクセス数に対し、世界との隔絶だ!  と叫ぶ姿は最早絶句を通り越して滑稽と形容する他ない。 彼の目標である、構造化する世界の解体とは何なのか。 そもそも何をしようとしていて、どこへ向かっているのか。 答えは彼の中にしかないし、それが外部に向かって発信されることは この先、一生ないだろう。

 時間をドブに捨てても一向に惜しくない不老不死の方ならばオススメ。 (そんな人には全てのサイトがオススメだが、その中でもここは最下層であることは追記しておく)

 サイトが閉鎖したらしいが、それは宣言なだけであって、 外部に何も求めない、全ては彼の中だけで自己完結している、 という意味では初めから閉鎖していたと言っても過言ではないだろう。 つまりブルーレッドというサイトなど存在していなかった。 彼の言うファンタジーとはなにものでもない。 それは自分自身のことだったのだから…

3月1日






0.15   投げられるため

 真・女神転生Vにてバックアタック&クリティカル& 主人公集中攻撃のため、HPMAX〜戦闘開始〜10秒で 全滅という即殺系コンボを喰らい久しぶりに地球核めがけ コントローラーを叩きつけたことをご報告いたします。

3月1日






0.2   刻むステップはアラウンド・ザ・シガニー

 帰社途中の乗換駅。SUIKAでクールにタッチ&ゴー を決めて果てしなく遠い我が家を目指すボク。 当然のことながら、ボクの周りでは常日頃から超常現象が 多発するので現れました! 2人の女子高生が。 いや、これを二人と形容してもいいのだろうか?  ウォークマンのイヤホンをそれぞれの片耳に装着して突撃してくる その姿はボクにシャム双生児を想起させる。異次元。アナザーディメンション。 いつからこの街はボルテスク界になりやがったんだよぉ…… (買ったのにやってない中途半端なメガテンネタ) それも適度な隙間を開けて歩いてくるので、垂れ下がるコードを 首に引っ掛けて絞殺しようと目論んでいるに違いない!  確信したボクはすれ違いざまに左手に持つカバンをナチュラルにシャムの片一方にぶつけるという、 除霊を敢行。効くわけがない。ホントウに、いつからこの街はこんなことになってしまったのだろう?  誰かが、誰かが東京を救わねばならない…… 電車でウォークマンを音漏れさせているヤツラを 誰かが倒さねばならない。ねえ、私の救世主はどこにいるの?  ボクはここにいる! ここにいるんだ! 大きな声で、 アイツの名前を呼んでやる! さあ歌を歌いましょう。 私はこの街を去りますが、誰かがこの歪んだ時空を救ってくれることを 祈って……。ぶっちゃけ有休が0.5日になったことの方が問題です。 ただいま美味しんぼを見ております。 究極対至高。お菓子対決じゃねえっつうの。 闘いは終わらない。

3月2日






0.225   麻雀で勝つための幾つかの方法論

 昔、書いたボクの麻雀論を転記します。

・ラス確上がり歓迎: そもそもオーラスの時点で1位ないし、2位にいることが 多ければラス確上がりは歓迎すべきことじゃない? もっとラス確する人が増えるべき。 ラス確に切れる人がいるけど、切れる人はその位置にいない?

・リーチには全オリ。 イーシャンテンならワンチャンスぐらいまで 見てその外の牌を切るぐらいはOK。 宣言牌のスジは切らない。

・役牌は絞るな。

・ホンイツの下家には3、7を絞れ。

・親のリーチに追っかける時は3900以上。

・ペンチャンの有効度は5に勝る。

 ボクの麻雀で意識してやってることなんてこの程度です。 これを意識してるだけである程度勝てるようになると思います。 ただこの方法論だとでかいプラスにはなりづらくなるので、それが嫌な人は打撃系になるといい。 もっとも重要なのは最後のペンチャンの有効度のところ。 これを意識して切っていけるようになれば中級者であるとボクは思う。多分。

3月8日






0.25   

 因果の定めに従って、 テキストサイト麻雀最強位に行って参りました。 初めはスタッフで参加予定で皆さんの華麗な打ち回しを拝見しよう などと思っていましたが、参加者の一人が来れなくなったという事で急遽本参加と相成りました。 代打ちの身分のくせに予選で一位になってすいません。 大手にプレッシャーをかけられるという夢物語も体験させていただき、 大阪に行く前のいい思い出となりました。 ぶっちゃけると、どうせもう大阪に行くからいいんじゃね? と真剣に金銭狙い の2位を最後まで狙っていたことを告白致します。 場の空気を読んだ上で全てを無視した行為でした。 最強位TOPページから何故かウチへのリンクが張られていたことと、 独房オフのリンク等が重なりアクセス数が異常なことになっていますので、 2桁を切るまで更新しません。さようなら。

追記:「あの鬱」というサイト名は発語する際に、死ぬほど恥ずかしい ということを痛感したのでやっぱブルレに戻しまーす。 今後は「ブルーレッド:あの頃僕らは鬱でした編」 略名「ブル頃」として頑張っていきまーす。

3月9日






0.30   最強を決めろ!

 更新しないと言いましたが、最強位の様子だけはできるだけ正確に記しておこうと思います。 旬ネタだし。

一回戦:
(反時計回りに)僕→モテマおはらさんゴトウさんの席順

 前回優勝のゴトウさんがいるということでかなり緊張。 ただ、この時点ではまだ本参加ではなかったので、 振り込まずにまずまずの点数で終わればいいやと思っていました。 この回はゴトウさんがあまり振るわず小場で進行。 オーラス前の南3局・親番、おはらさんのリーチにドラスジ4-7ピンの 一点だと読み、モコマとの点差が僅差だったので、 テンパイ取りはしておこうとハイテイで6マンを切ったところ、 リーチ・中・ハイテイの5200に放銃。 3着で迎えたオーラス。 ゴトウさんがラス目からリーチをかけるも結局あがれず流局で終了。

1着:モコマ、2着:おはらさん、3着:僕、4着:ゴトウさん

二回戦:
僕→えぞ鹿さんサイトゥーさんサカイさんの席順

 ここから本参加ということが決定したので、さぁー優勝目指して頑張るぞ! と気合い万全。えぞ鹿さんがいるということで、ある意味ボーナスステージ。 前の半荘で奇跡のようなトップを取っていたので要注意? と思っていたが、 そんなことはなかった。杞憂だった。東一から連荘、連荘。 サカイさんから上がるたびに、「おい弱小…まさか途中参加でトップ取る気か?  空気読まなあかんで」と大手の権力を駆使したプレッシャーをかけてきましたが、 ウチは弱小サイトじゃない! 零細(アクセスは一桁)サイトです! と、圧力をはねのけ南一の親でも ガンガンリーチ。ひっかけでもないカン3ピンリーチに一発で振り込むえぞ鹿さんは神!  完璧な一点読み! その後サカイさんがトビで終了。飛ぶ前のギャラリーの数が凄かった。 ああ、サカイさんはこんなに愛されているんだ……という皆の愛がわかった。 終わってみれば6万点オーバーのトップ。エリート卓への第一歩を踏み出す。

1着:僕、2着:サイトゥーさん:、3着:えぞ鹿さん、4着:サカイさん

三回戦:
僕→先生さん神舞 晃さんニゴさん

 まぁ、ぶっちゃけニゴさんがいるということで、ここもボーナス卓だなあ と思っていたらラス前まで一回も上がれず、ニゴさんトップ。一万点差。 このままではまずいと思っていたオーラスの親。 白・発トイツでホンイツ気配のハイパイ。 2つポンして6マンと北のシャボ待ち親マンを神舞 晃さんから出上がりでトップ。 ニゴさんが僕を呪っていましたが、二着になれただけなんていうか感謝してほしい。 この時点で総合三位に……ザワザワ……! 優勝が見えてきた! 

1着:僕、2着:ニゴさん:、3着:先生さん、4着:神舞 晃さん

四回戦:
僕→pojiさん→ミヤモトさん→たいせーさん

 チーチャが僕でミヤモトさんから5800出上がり 流れ東二局、僕、ミヤモトさんから中ドラ3のマンガン出上がり 東三局、pojiさんがマンガンツモ。ミヤモトさん親っかぶり。 東四局、僕、ヤクヤクホンイツのマンガンをミヤモトさんから直撃であっというまのトビ終了。 あまりにショックだったのか、その後のジュース賭け半荘で チョンボを二回するという地獄のような所行に走っていたことをご報告する。

1着:僕、2着:pojiさん:、3着:たいせーさん、4着:ミヤモトさん

 この時点で予選一位のトップに! 信じられない。 零細サイトが勝ってしまって申し訳ございません! …とは あまり思いませんでした。どうせ大阪に行くからこのまま突っ走れと、 僕の中の誰かが僕に命令していたのです。 狙うは二位……ツラ晒しはいらない……だが現金は欲しい……二位、二位……!

決勝戦:
僕→石橋さんぱくさん原宿さん

 原宿さん親で始まった東一局、メンタンピンツモ1300・2600ツモ上がり。 やばい! ホントに優勝しちゃう!  と、この時かなり興奮気味であったことを記しておきます。 東二局:石橋さんが原宿さんのメンタンドラ1、5200にフリコミ。 東三局:原宿さんがカンした後、親の石橋さんがリーチ!  リーヅモチートイドラ4の倍マンで8000オール。全てが終わったと思った瞬間でした。 やはり二位狙いしかありえない……! と思っていたのですが、 東四局の親・ポヨさんのこれまたリーチチートイツに一発で石橋さんが9600のフリコミ。 場が平たくなって南場を迎えました。まだ行ける。 と思っていた矢先の南一局、原宿さんのメンタンピン一発ツモドラ2の親ッパネが炸裂。 鬼のような上がり。流局して次局僕の親番、 リーチ後の原宿さんからヤクハイホンイツ5800は6100を 上がるも、続く二本場で原宿さんのリーピンドラドラのマンガンに痛恨のフリコミ。 親も流れ、この時点で四着まで落ちる。 もう原宿さんの優勝か? と諦めていた南3局再び場は荒れる。 原宿さんの8ソウドラ切りに、ばくさんがロン! の発声。

1234445688999(ドラ8)

メンチンドラ3の倍直。この時点でまた勝負はわからなくなる。 18000点持ちのばくさん親のオーラス。

三着:石橋さんとの差は3000弱
二着:原宿さんとの差7900。
一着:ばくさんとの差は17000ぐらい。

ハネツモでトップだがそんなのは初めから無理……。 マンガン出上がりで二着………現金……現金……!  そんな希望を持って順は進んでいったのですが、 ドラカンチャン8ソウが十巡目ぐらいに四枚全て 場に切れた時点で勝負はつきました。 はい、終わり。全ての終わり。結局テンパイすらせずに終了。四着。 原宿さんは二着で全て予定通り発言。 最後の五巡連続字牌はきつすぎ。 まあ、僕は神に選ばれていなかったということだ。 選ばれたものならばここでマンガンを上がれる。確実にそうだ。 今回の僕には何もかもが足りなかったのである。 エリート卓に残ってもそこで1位か2位にならないと何ももらえないやんけ〜。 予選の頑張り意味ないやんけ〜。
最後にサカイさんに参加費3000円を払い、僕のテキスト麻雀最強位は四位で終了した。

この後の飲み会こそが真実の本番だったのですが、 もう退社時刻なので帰ります。 あらあら、この子ったら会社で書いてたのかしら? ばれたら極刑確実。

超、簡単に。
一次会:

 先生・カズヤさん・後藤さんのテーブルに向かったところ、 「ここ偏差値40以下か童貞以外立ち入り禁止」と宣言されたので、 「ああ……大丈夫です! 両方です!」 と答えたならば、「それは、それでまずいかも……」 ひどいよ! 先生! あとカズヤさんが竹田さんの持ってきた醤油を一気飲みしだした時は、この人発狂したのかも……と思った。
 あと、あきひとさんえぞ鹿さんさん (追記:キチガイことモキチさんも)が自サイトのことを弱小とか言い出した時はどうしようかと思った。 気が狂うかと思った。意味がわからない。 100hit/day以上あって弱小? はあ? 弱小を名乗るのが許されるのは100hit/day以下、 ウチぐらいのサイト(10hit/day以下)ならば零細サイトを名乗るのが許されるんだよ!  弱小をなめないで欲しい。それは僕たち(WEB上のどこかにいる弱小サイトの人たち)に対する冒涜だ。あなたたちは滅ぶべき。 彼女持ちで非モテっぽく装っている人たちは滅ぶべき。(ひがみ)

二次会:
 野郎二人が30秒ほど、ディープキスをしていたのが、視界の隅に入ったときはボクのよく見る白昼夢であろうと思い、スルーすることで自我の崩壊を防ぐことに成功しました。おめでとうございます。
 竹田さん、ブルーレッドたまに見てましたという問題発言。 一次会の日本酒一気でかなり酔っていたみたいなので、 酒の席での狂言としてありがたく受け取っておきます。…て、文中リンクされてるー!  ビックリ。

三次会・徹マン:
 なんていうか、この徹マンに参加した人こそ、 真の最強位に出る参加条件を満たしている人たち。 来なかった人たちは麻雀を愛していない。
岩倉さんKAIさんカズヤさんコボルトさんサイトゥーさん先生さんモキチさん、ボクこそが 真に麻雀を愛しているサイト管理人だ! 皆さん機会があればまた打ちましょう。(大阪に行くけど) 岩倉さんが点5で10万ペリカ以上負けていたのは多分気のせい。 少なくともボクのせいじゃない。

1次会以降のことについては、気が向けばもっと詳しく書きます。 多分、気は向きません。あと、感覚のみで書いてるので事実関係が怪しいです。そこのところはご了承を。

 えーと、一応スタッフで参加ということだったのですが、 スタッフらしいこと何もしませんでした。主催者の皆様に謝ります。 ごめんなさい。とりあえず楽しかったです!  第3回があれば大阪からでも頑張って参加しようかと思います。 それでは今度こそしばらくさようなら。 しばらくローカルで暗鬱テキストを書き連ねます。

3月9日






0.35   空が呟いている

 やっぱ、大阪に行くって訳でさすがにそろそろ準備を始めなければと 思ってはいるのだけど、このCOOLで殺風景な部屋を見渡すに片づける 必要もないというか、古新聞とかゴミを捨てて本やパソコンを 適当な箱にぶち込めば準備OK、 オールオッケーという事態に気付いてしまった3月中旬。何もすることがない。 部屋の整理に関してはそれほど問題なさそうなので、 今度は社会的・法的な手続き、つまりは住民票やその他諸々の 公的な手続きはどうなっておるだろうと考えた刹那、そういえばボクは 住民票を移してない、未だ免許表示の住所は北海道。 てか、転出届けは済ませているけど、 こっちに来て転入届を出していないというお茶目な TOKYOライフを送っていたため、実家の籍にも登録されておらず、 住基ネットの国民番号が届かないという未曾有の 事態が発生していたことを思い出しました!  お母さん! 今まで隠していましたが実はボク、 現在進行形で住所不定です!(4月より社会人2年目) 国の認識する身分的には駅に寝泊まりするホームレス達と実は変わらない。 住所不定。恐怖! でも、おかしな話だよね。 ボクは確かに現在ここに住んでいるというのに、 その存在を国は認識してないなんて。 重要なのはボクはここにいるけど、国はそのことを知らないという事実。 社会のデーターベースの中にボクの情報は存在していないという事実だ。 これこそ正にボクの目指すところである世界との隔絶。 ボクという個の情報はこの国の中空を宙ぶらりんと彷徨っている。 あっはははー、とごまかしてみたところで住所が不定で困ること、ぶっちゃけ割とあるよね。 でもボクは社会からの脱却を目指し続けているから、そういったシステムを 迎合しようなんてまったく思っちゃいない。ああ、いない。 あなたを傷つけようと社会が攻撃してきたなら、風のように受け流してしまえ。 まとわりつく世界システムなんて、塵のように吹き飛ばしてしまえ。

住民票移してなかった件で人事に怒られたー!
マジやってられっかよ!!(洋式便座で激しく踏み台昇降しながらカメラ目線で)

社会に縛られ続けている。

3月15日






0.40   紡がれてゆく物語

 ホントウにわたしは悪い人間です。 力仕事も全然重いものは持てないし、頭を使う作業も 少し複雑になると何がなんだかわからなくなって頭が痛くなってしまいます。 人からはよく役立たずと怒られてしまいます。 それも皆、確かにわたしがあまりに普通の人なら難なくこなせることが できないことに原因はあるのだから、そんなときわたしはただ黙って 嵐が過ぎ去るのを待つように顔を伏せて目をつぶります。 人によってはその態度が気に入らないらしくて、 まったく反省してるようには見えないらしくてもっと辛辣な言葉 をぶつけてきますが、そんなときわたしは全ての感情をシャットダウンして また黙って顔を伏せます。ある程度時間が経てば大体の人は満足して、 許してくれるわけではないけどわたしの前を去っていきます。 そしてそのように怒った人は、もう二度とわたしに関わることはありません。 皆、わたしの前を去っていって二度と戻ってきません。 幾人の人かは、 何度もわたしのことを励ましてくれたり慰めてくれたりしますが、 しばらく一緒にいてわたしに自分のダメな部分を 改善する意思がまったくない、後悔はするけど反省はしないということがわかると結局最後には他の人たちと同じように諦めの言葉を投げかけて わたしの前を去っていきます。 とても悲しいことですが、最近ではもう慣れてしまいました。 昔はその場で泣き崩れてしまっていましたが、 今では家で寝るときに思い出して泣くぐらいにまで。

 遠くは空。空を見る夢。わたしは空を駆け抜ける。 だってわたしは空を飛べるのだもの。 空を駆け抜けるわたし。空から道を行く人々をニコニコとみつめるわたし。 普通の人は空を飛ぶことなどできない?  ううん、わたしは昔、想いはきっと届く。夢はいつか叶うと 教ってきたもの。学校というのは正しいことを教えてくれるんだよね?  あなたはそう教わらなかったの? ああ……ごめんなさい。 ひょっとして学校にも行けないような貧窮に喘いだ幼少時代を…… ううん、ごめんなさい。いいの、 わたしが悪かったの。誰もが自分と同じように当たり前の境遇で 育ってきただなんて限らないものね。 ううん、もう何も言わなくていいよ。ごめんね。 それでね、わたしは空を飛べるの。駆け抜けることができるの。 だってわたしはずっと昔からそう願って、 そのためにとても苦しかったけど頑張って生きてきたのだもの。 飛べないわけがないよね。 人に誇れるすごい特技なんか何もないけど、想う力だけは誰にも負けないと思うんだ。どうして空を飛びたいのって?  空にはね。あの人がいるの……。わたしのこれまで生きてきた中で たった一人、わたしのことをバカにしたり怒ったりしないでずっと一緒にいてくれたあの人が。 とても小さな子供の頃のことだったからよく覚えていないけど、 凄く優しくされたことだけは覚えてるんだ。 初恋の人って言っちゃってもいいかもしれない……。 でもわたしにとっての一番の人もある日唐突にいなくなってしまいました。 先生に聞くと、先生はとても悲しそうな顔をしながら、 その子は「空に行った」というようなことを できるだけ優しく教えてくれました。 あの時の先生は普段に比べてとても優しかったのですが、 それがなんでなのかは未だによくわかっていません。 きっとわたしに何か相手のココロを理解する想像力が 欠けているせいなのでしょう。 だから私は飛び立つの。空に向かって。あの人のいる空に向かって。 できるだけ高く、できるだけ遠くへ。

 あなたのことは忘れないよ。 あなたのこともあの人に会ったら、わたしイッパイ話すから。 今まで一緒にいて、話を聞いてくれてありがとう。 それじゃあ、行ってくるね。 (誰もいなくなった屋上。ビルの傍らには放置された人形。 地上からは湧き上がる悲鳴)

3月16日






0.5   悪い人

・それは望まない転勤、望まない人々との別れ

 というわけで、大阪転勤により精神破綻した人間の 運営するサイトブルーレッドなわけですが、 かねてより話題にしている大阪転勤について それはホントウにあなたの意思なの?  努力で回避することはできなかったの?  という内容の質問がメールで届きましたのでお答えいたします。 今日の更新はあなただけのためにしているんですよ…?

 そんなこんなで1ヶ月前、バレンタイン明けの月曜日。 部長に呼び出され4月より大阪に行ってくれという旨のことを言われた際の ボクの返答は、
ボク「えーと、急な話なので結論はもう少し先でよろしいでしょうか?」
部長「いや、これは決定だから。辞令だから」
ボク「決定なんですか?(笑)」

 信じられますか? 個人の意思など反映されない 無法地帯。これが会社です!  そんな話よくあるよ、当たり前のことだよと 立派な社会人の方からならばお叱りを受けるかもしれませんが、 ボクはまだ社会人一年生。 駆け出しの若造にとっては衝撃的な真実でした。 未曾有の大惨事にココロを傷めるばかりです…… 本社は東京にある。大阪に行く話とかがあっても それは関西出身者が行くのサ、などという入社前のお話が 脳裏をかすめます。 騙し合い、人の心を弄びいかにしてボロボロの廃人に ボクたちを追い詰めようかと日々画策してる社会。ひいては その象徴である会社からのそんな甘言に踊らされていた自分が 恥ずかしい…。 もう私は信じることをやめました。 もう何も信じない。人も木も森も水も、信じない。 信じれば救われる。誰かが言いました。 私は信じない。救われない。 救われなくても安らぎはある。幸せはある。 救われないことが幸せの人もいる。 ナタリー? 見てるかい? ボクはあそこでやってやるさ。 出立までもう少しだ。見ててくれ。

涙あり!

「あのアマ、超ベッピンさんや〜。ちょっとお前言って声かけてこい!」
「……すいません、ちょっといいですか?」
「なんやワレ? 気持ち悪い」

笑いあり!

「東京もん、東京もん、芸しろや〜」
「そこまでしておもしろくしなければいけないのですか?(笑)」

バイオレンスあり!

「この東京もんが! ボコボコにしちょるけん」
「オレは道産子じゃー!」(北海道出身)

ブルーレッド:結局ボクらは欝でした編inオーサカ Coming Soon!!


 さて、話が飛んだけど何についてだっけ?  ああ……ブルレヘビーユーザーならばわかっているでしょうが、 メールは来てません。当然のことです。

3月23日






0.6   去る人、見送る人、立ち尽くすことしかできない

 ボクの未来予測が足りないためか、 社会が僕の行動を意図的に阻害しているのか、 そんな思考力をボクに期待するのは土台無理な話といいますか、 大阪に引っ越すために各業者に電話して聞いてみたのですが、 どこもかしこもこの時期は予約がイッパイです! と、 たくさんの人たちに断られました。 えっへっへー。このまま荷物も運び出せなければ引越しできないよなあ… ひょっとして大阪に行かなくてイイカモ…… などという幸せ妄想に耽るところでしたが、落ち着いて考えると明らかに上司に叱咤されるバッドフューチャー が予測できたので、タウンページに出ている番号に適当に 電話していたところようやく30日に荷物を取りに来てくれるという業者と コンタクトをとることに成功しました。 安心したのもつかの間、なんとまあこの後驚くべき宣言。

「荷物のお届けは4月2日になってしまいますが……」

 オー! 神よ……私は4月1日より大阪初出社です。 31日よりin大阪の予定なのに2日間、家財なしで過ごせというのですか?  こいつはハッピーな出来事だぜ。踊りたくなってくる。 じゃあ、別のとこ探せよという話ですが、 他のところは電話の感触から言って荷物の運び出しすら やってくれなさそうな気配です。 片っ端から探せばあるにはあるかもしれませんが、 このまま見つからなかったら、会社での暗い未来(今も真っ暗ですが更に) が容易に想像できます。 大阪初日は誰もいない部屋。 何もない家。一人膝を抱えて過ごすことになりそうです。 それは明るい未来ですか? どちらにしても変わらない。 未来は開かれていない、結局、閉じている。 どこに向かっているかはわからないけど、ボクは閉じようとしている。

3月24日






0.7   見つめられたら少しだけゲンキになるから……

 薄暗い地下の一室。
 お腹が空いたと食べ物を懇願する鎖で繋がれた少年。
 それを聞いたボンテージ姿の女。

「パンがないならうんこを食べればいいじゃない?」

 そんな始まりのスカトロビデオ。

 当サイトはマリー・アントワネットを応援するサイトです! (もう処刑されてるけど!)

3月25日